さて全国の同志の皆さんおまたせしました、番頭のワークショップ仙台レポートです。
まず総括ですが、会場のダブルブッキングやら、複数の共催団体の調整やら苦労が多かったのは事実ですが、その分面
白いワークショップになったと思います。番頭として手ごたえの多いイヴェントでありました。
ワークショップ初日、仙台以外の皆様には「思っている倍寒い」とか「路上で寝ると凍死する」とさんざん脅した割には、おだやかな快晴でとてもとても暖かい日々でした。コートにマフラーをもってきたBUNさんすまん。
で、午後3時半より仙台青年文化センター練習室4で、ワークショップがスタート。正直ワークショップ最初の2時間は退屈で、常連にとっては、「またか」始めての人にとってはコンセプトとルールの説明、実践が中心で「???」となるのですが、いったんすべての人に了解すべき概念が理解できれば、あとは、音楽の快楽をスープまで頂く状態になります。
二日目は、配置がサークル状になり、午前中、要=トリオの即興演奏を皆で聞きつつ、列順に演奏者がかわる、というセッション、午後は頭人(とうにん)いわゆる指揮者2人と要(3人のソリスト)のセッションとなりました。
とくに最後の乱取り方式(頭人と要が任意に入れ替わる)は今回の仙台ワークショップで初めて出た方式で今後のネタになると思います。
夕方からは吉例の打ち上げ、佐藤師範らのホテルから打ち上げ会場まで歩いて15分ぐらいです、と言ったのですが、実際には23分かかってしまい、「時間にサバを読む番頭」となってしまいました。
2次会で行った「きゃりっこ亭」が最高で、仙台の日本酒の最高峰を味あわせてもらい最高でした。最高すぎて、コンタクトがない、と騒いだのちケースに入っていることに気づいた人、携帯電話を路上に落とす人、両脇を担がれて帰る人がいましたが、これも愛嬌、日本酒と仙台ワークショップが良かった、とご理解頂きたい。
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