M.Ravel=Techno説 |
今日は友人と外に飲みにいきました。そこで出た説が、M.Ravel=Technoです。その論拠は、 1:ラヴェルは反復する単一のリズムを使った=ボレロ。 たしかにオスティナートなどというレベルでなく2小節のブレイクビーツ、といえるビートです。その他の要素も楽器を変えて反復、というテクノ的な展開、と言われればそのとおり。おしむらくは「ボレロ」はラヴェルの代表作であると同時に例外、であることでしょうか。 2:ラヴェルは音色重視だった。 管弦楽法の達人で、「この楽器のこの音域でしか出ない音」を使うのがうまい人でした。「ダフニスとクロエ」の「夜明け」のフルートソロ(第二組曲版1分28秒くらいのところ。今聞くとNHK大河ドラマ的な音楽でもあります)とか、「無言劇」のアルトフルート(第二組曲版5分ちょうどのところ)などなど。この「無言劇」のアルトフルートはオケがパッと止まってアルトフルート単独になるところなど、管弦楽法の定石であると同時に「テクノ的!」でもあります。 3:最新テクノロジーに敏感だった 当時の最新楽器「サックス」を使ったり、発達した管楽器の機能をフルに使ったりした。 てなところです。 |
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