テリーライリー 2001/04/27
先日、近所の中古CD屋にいったところ、なにやら面白いサウンドがなっていたので店員に聞いたところ、「Terry Riley/Poppy noggod All night flight V1」でした。もちろんその場で即買いました。 テリー・ライリー(1935〜)はミニマルミュージックの代表的な作曲家で、彼はあらかじめ作曲者がすべての配置を決定するのとは違い、「モデュール」つまり部品としてのみ提示しておくにとどまるのが最大の特質です。演奏者は与えられた旋律断片を自由に繰り返し、あるいは選択するという、即興という要素が最も濃厚な音楽家です。このCDでも作曲者本人がオルガンとソプラノサックスを弾いているのですが、即興的な要素を強く感じます。
←前へ エッセイ音楽編目次へ 次へ→
TOPへ戻る