CDは余り買わないと日頃から公言しているのですが、「かつて聞いたことのある音楽のCD」はつい買ってしまいますなあ。先日も中古CD屋の棚の中にこの「Music
from the penguin cafe」を見つけてしまい、思わず買ってしまいました。1200円でした。
こーゆージャンル分けしにくい音楽というものは、説明しにくく、時には流通
しにくいものですが、20年ぶりに聞いても新鮮な音楽でした。 別の見方をすれば、少年のころ欲しかったものを大人になり余裕が出来て買う、気持ちに似ています。ひょっとしたら、これまで聞いてきたものをそろえていくだけで残りの人生は持つのかもしれません。
このペンギンカフェオーケストラ、内容ですが、アコギターとヴァイオリンを中心にした編成で、サウンド自体はシンプルなのですが、シニカルでユーモアのあるイギリスらしいサウンドです。モンティパイソン的、とでもいいましょうか。こりゃ売れないと思う反面
、私のようなモノ好きは各国に1万人ぐらいはいるでしょうから、そこそこ売れる、とも思います。
何の注釈もなしに「ペンギンカフェオーケストラ」の話をしてきましたが、これは本当に世間に知られていないですね。気になったので若いもの(19歳)に聞いてみたのですが、知らないとのことでした。YMOなどの70〜80年代の音楽も結構聞いているコだったのでちょっと意外でした。
で、ペンギンカフェオーケストラとは何かについては、ここが詳しいです。
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