ツリーチャイム
2002/02/05

先日「ツリーチャイム」を購入したのですが、面白い楽器ですね。名称がちょっと混乱していて、「ウィンドチャイム」「ツリーチャイム」「バーチャイム」といろいろな名称があります。もちろん同じ楽器を指し、少しずつ長さの違う金属の細いバーを20〜30本長さの順に一列にテグスなどで吊るしたものです。

金属製のマレットや手でバーを次々に横切るようにグリッサンドしたり、個々に叩いたりします。特に調律はされていません。奏者によっては音程を図っておいて小さくシールを貼っていたりします。余韻は長く、スタンドにダンパーの付いたものなどもあります(高いです)。

世間から見てややこしいのは、似た名前の「ベルツリー」が全然別の楽器であることでしょう。これは、大きさの違うベルを上から大きい順に串刺し状に連ねた楽器。金属のマレットでグリッサンドしたり個々に叩くなどして演奏する。効果 音として使用します。ややこしさを増しているのが、音が似ていることでしょう。まあ、形が違うだけで同じ金属を音源楽器ですから。

<お値段> 持ち運びのために小振りのものを選んだので7980円でした。ここらへんがツリーチャイムの値段の下限でだいたい1万円〜2万5千円ぐらいです。5万円以上する高級品は見たことがありません(求む反論)。

で、ツリーチャイムに8千円も1万円も出したくない人は3000円で作れます。作り方はここ。ここは中高の理科の実験事例のページで、物理の実験の例だそうですが、自作楽器としても普通 に楽しめます。


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