パーカッションの区別の仕方はいろいろあるのですが、奏法での区別
というのがわかりやすい。
1:スティック/木の棒による
2:マレット/先端にフェルトあるいは毛糸をまいた
3:ハンド/直接手で叩く
の3つです。
1:スティック、というのは、クラシックだと小太鼓、他のジャンルだとドラムスがあてはまります。
2:マレット、というのは、クラシックだとティンパニー、マリンバなど。
3:ハンド、というのは、コンガ<ボンゴなど手で叩くもの一般。 パーカッション奏者としては3種類全部出来るのが理想ですが、一番得意にする奏法があって、苦手なものがある、というのは現状です。
私の場合、スティック、ハンド、マレットの順に得意です。 得意なホームポジションというのは、キャリアも表しますし、得意な楽器そのものをあらわしたりします。ハンドが得意な人は、だいたい民族楽器系、ということも言えるようです。
マレットが得意な人はクラシック系で、ジャズ屋だとヴィブラフォン専門ということが多いようです。
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