10/20-21と群馬県横川でランドゥーガワークショップがありました。番頭として参加したのですが、初めての方が多くなかなか面
白いワークショップでした。
内容として特筆すべきは、「ソロ」=自由即興演奏の個人/3人の表現についてのワークショップで、自分の演奏する音の長さが、言葉で言うと、
「1音」「単語(word)」「文(sentence)」「段落(paragraph)」 のどの長さであるか、意識すること。その上で他のソロ(主役)を共有するプレーヤーを聞き会話になるように。休むことも重要で、休みも上記のどの長さか意識すること。
という教示内容でした。
今回の群馬ワークショップの会場となったのは松井田町「くつろぎの郷」でした。
フィンランドから輸入したログハウスだそうで、大変快適でした。キャンプ地にはネコ、ということで、毛並みのよい良い子がわんさかいました。
周囲には観光地も多く、一泊二日で行くにはいいところでした。
<師範との会話> 番頭「ヴィブラホンとかマリンバはランドゥーガむきですよね。」
師範「でもあれは鍵盤が多すぎる。3〜5個でいい。」 番頭「それはオルフ楽器(注)ですね。でもオルフ楽器は高いし、あまり市場に出回っていません。」
師範「スリットドラムがいいよ。で、自分で作るところから始める。」
注)オルフ楽器:作曲家で音楽教育のカールオルフ(カルミナブラーナで有名)が教育用に考えた楽器。共鳴箱の上にヴィブラホンやマリンバの鍵盤が2〜5枚乗っている。これを児童5〜20人位
で合奏する。
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